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Xと炎上商法

hachan5611

能登半島大地震で県知事から能登半島での不要不急な来訪を控えるようにお願いされています。それにもかかわらず一部の迷惑系インフルエンサーが呼びかけを無視して現地入りをし、SNSで批判を集めています。

今のXではインプレッション(ツイートを見られた回数)で収益が入るため、良いことも悪いこともお金になります。そして炎上させる方が圧倒的に簡単なので炎上商法が現状増えています。そのため、彼らにとっては地震などの災害も儲けの手段になります。このSNSは人類を悪い方向に後退させてないか疑わしいところです。


こうした方々への対応手段は無視すること、インプレッションを稼がせないことに尽きるのですが、今のXの仕組では炎上証人内でリツイートするので嫌でも目につきます。運営の対応が必要だと思いますが、今のXの運営者には期待できず、政府が要望しない限りは対応しないでしょう。

注意したいのは炎上商法の類だけではなく、バズっているツイートも同様です。Xになってから明らかにいいね数やコメント数が異様に伸びやすくなっています。以前なら1万程度のいいねになるものが最近2~3倍になっています。

これは上記のインプレッション稼ぎの人の影響もありますが、そうでない方々のいいね基準もかなり怪しいです。具体的には文脈で判断せず、その場のツイートで良し悪しを判断する人があまりに増えています。Xでバズっているとはいえ、それが世論であるかのように判断するのは大変に危険です。

個人的には2024年はこうしたインプレッション稼ぎによるカオスと、言論統制&正論によるホワイト化が真っ向からぶつかる年になると思います。どちらにも染まらない中庸の気持ちで批判的に見れるようにしたいですね。

おわり

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